航空運賃の価格変動を調べた、各空港の発着回数。
国土交通省の平成２８年空港別調査によると、日本国内の空港の利用者旅客や空路路線状況がわかります。
たとえば、羽田空港とよばれている東京国際空港は、日本の首都である東京都の海岸沿いにあり、国内各航空会社のバブ航空【日本各空港地へつながる路線も多数発着する】となっています。
羽田空港は、全日本空輸【ＡＮＡ】、日本航空【ＪＡＬ】、スカイマーク、ソラシドエア、ＡＩＲＤＯの拠点空港です。
羽田空港の国内航空の一日の利用者は、１８万１，０００人で一日の国内路線の離発着回数は５０６回と日本一の利用を誇っています。【国土交通省：平成２８年（暦年）調査より】
国土交通省の平成２８年（暦年）調査よりますと、
地方空港では、観光地の那覇空港、大都市の利用者の多い福岡空港、大阪国際空港、中部国際空港、観光と利用地域人口の多い新千歳空港が航空機離発着の回数上位にあります。
平成２８年国内航空別 離発着回数【一日平均】 『年間』調べ。
１位 東京国際空港【羽田空港】 ５０６【回】／日 『１８４，５４１回』
２位 那覇【空港】 １９９【回】／日 『 ７２，４５７回』
３位 福岡【空港】 １９６【回】／日 『 ７１，３４４回』
４位 大阪国際【空港】 １９１【回】／日 『 ６９，３６７回』
５位 新千歳【空港】 １７９【回】／日 『 ６５，０４１回』
６位 鹿児島【空港】 ８９【回】／日 『 ３２，１２９回』
７位 中部国際【空港】 ８６【回】／日 『 ３１，２６３回』
８位 成田国際【空港】 ７３【回】／日 『 ２６，６４３回』
９位 関西国際【空港】 ６７【回】／日 『 ２４，２２８回』
１０位 仙台【空港】 ６６【回】／日 『 ２４，０１１回』
１１位 名古屋【空港】 ６２【回】／日 『 ２２，２９０回』
１２位 宮崎【空港】 ５７【回】／日 『 ２０，７２０回』
１３位 熊本【空港】 ５７【回】／日 『 ２０，５７５回』
１４位 長崎【空港】 ４２【回】／日 『 １４，９９０回』
１５位 松山【空港】 ４１【回】／日 『 １４，７３２回』
１６位 八尾【空港】 ３６【回】／日 『 １３，１０４回』
１７位 新潟【空港】 ３６【回】／日 『 １２，７９６回』
１８位 神戸【空港】 ３５【回】／日 『 １２，４９５回』
１９位 新石垣【空港】 ３４【回】／日 『 １２，２７３回』
２０位 東京都Ｈ【空港】 ３１【回】／日 『 １１，０６６回』
２１位 大分【空港】 ３０【回】／日 『 １０，８７５回』
２２位 広島【空港】 ２９【回】／日 『 １０，３６９回』
２３位 秋田【空港】 ２６【回】／日 『 ９，１６０回』
２４位 宮古【空港】 ２５【回】／日 『 ９，０５８回』
２５位 高知【空港】 ２５【回】／日 『 ８，８８５回』
２６位 北九州【空港】 ２３【回】／日 『 ８，３９１回』
２７位 函館【空港】 ２３【回】／日 『 ８，３９０回』
２８位 高知【空港】 ２３【回】／日 『 ８，１７９回』
２９位 青森【空港】 ２２【回】／日 『 ８，０２７回』
３０位 札幌【空港】 ２２【回】／日 『 ７，７９０回』
【国土交通省：平成２８年（暦年）空港別順位表より抜粋】
航空券サイト価格調査の対象空港として、鹿児島空港を選んだわけ。
さて、そのなかで、地方空港の鹿児島空港は、鹿児島県内の空港路線の中心空港で、那覇、新千歳につぎ、国内で６位、一日平均約８９回の定期航空路線の離発着があります。
鹿児島県にある島である、自然島の屋久島やロケット発射場のある種子島、自然宝庫の奄美などとも航空路がつながっています。
また、鹿児島空港の横には、高速道路九州道のインター【溝辺鹿児島空港インター】があります。
鹿児島県の人のみでなく宮崎、熊本県の県境にも近いため、高速道路九州道を利用しての宮崎県、熊本県の人の鹿児島空港の利用も多いと思われます。
また、鹿児島空港利用者には、霧島、桜島、鹿児島市内、指宿地区など観光客も多いです。
鹿児島市内までは、高速道路九州道を利用しての空港バスが運行しており、４０分で着くほど便利です。
もちろん、県内各方面はもちろん高速バスがあり、九州道高速バス路線で鹿児島空港にも高速バス停があります。
個人旅行者やビジネス客のために、空港近くにはレンタカーの会社も１６社とおおくあります。
したがって、航空便も多く就航しているため、鹿児島空港を検査対象便に選びました。
また、一部は新千歳を調査していますが、LCC便については、対象便数が多いために、調査対象空港にしています。
北海道の中心空港である新千歳空港は、北海道旅行拠点と空港として、人気のスキー場やレジャー地としてその人々の移動手段を担っています。もちろん、北海道の方の帰省なども使われており、那覇、福岡に次ぐ大空港です。