国内のLCC【格安航空】はどんな会社？
英語の得意な方は、LCとは、格安という意味であることはわかっていると思いますが・・・。
LCCは英語でLow-cost carrierといい、格安航空会社の意味です。
日本国内には、どのような格安航空会社があるのでしょうか。
国土交通省が発表【平成２９年３月】した平成２８年度政策レビュー結果の『ＬＣＣ事業展開の促進』のなかで、つぎのような航空会社がLCCであるとされています。
・ＰｅａｃｈＡｖｉａｔｉｏｎ【ピーチ】
・バニラ・エア、
・ジェットスター・ジャパン、
・春秋航空日本、
・エアアジア・ジャパン【上記の表では予定になっていますが、H29年10月29日から就航しています。】
の５社が格安航空LCCです。
ピーチ・アビエーション
・就航開始は平成２４年３月１日。
・関西空港拠点とする国内線【国際線も】のネットワーク。那覇航空を第２の拠点である。
・国内線はＦＳＣと競合のない区間の就航が多い。
・観光、帰省の訪問の利用が目立つ。
・就航地域の宿泊、交通、土産などで地域活性化に貢献している。
・国内線１４路線。
・国際線１３路線
・使用機材はエアバスA３２０型機【１８０席】
バニラエア
・就航開始は平成２５年１２月２０日。
・成田空港を拠点に地方空港へ路線を開設している。
・全世代をメインに「楽しい」をキーワードにして、リゾートを楽しむ人を取り組む考えの会社。
・国内線５路線
・国際線７路線
・使用機材はエアバスA３２０型機【１８０席】
ジェットスター・ジャパン
・就航開始は平成２４年７月３日。
・成田空港を拠点に地方空港へ路線を開設している。
・当初、国内線をのみ路線を開設したが、国際線も就航している。
・国内線１６路線
・国際線８路線
・使用機材はエアバスA３２０型機【１８０席】
春秋航空日本
・就航開始は平成２６年８月１日。
・成田空港を拠点に地方空港へ路線を開設している。
・格安運賃の提供により新たな需要を掘り起こし、地域経済の活性化に貢献することを目指している。
・国内線４路線
・国際線４路線
・使用機材はボーイング７３７型機【１８９席】
エアアジア・ジャパン
・就航開始は平成２９年１０月２９日。
・ＬＣＣの中では最新に就航した会社である。
・中部国際空港を拠点に、中部国際と新千歳空港の路線のみを開設している。
・国内線路線１路線
・国際線路線
・使用機材はエアバスA３２０型機【１８０席】